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STT GDC、AI領域で高みを目指し、NVIDIA DGX対応データセンタープログラムのもとで認証を取得

3月 13, 2025
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STT GDC
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シンガポール、2025年3月13日-シンガポールに本社を置き、急成長を遂げている世界有数のデータセンターコロケーションサービスプロバイダーであるSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(以下、STT GDC)は本日、NVIDIAコロケーションパートナーに認定されたことを発表しました。東南アジア(SEA)で稼働する2つのデータセンター施設(STT Singapore 6STT Bangkok 1)は、NVIDIA DGX対応データセンタープログラムで認証を取得しました。これらの施設は、STT GDCのポートフォリオの中で、同認証を取得した初の施設となります。

NVIDIA DGXプラットフォームは、エンタープライズAIのために構築されており、アナリティクス、トレーニング、推論にわたるAIワークロードの電源を供給します。エンタープライズAIライフサイクル全体に電源を供給できる一体型の統合システムにより、高密度の演算処理、性能、スケールを提供します。NVIDIA DGX対応データセンター認定を受け、STT GDCは顧客に、最も重要なAIワークロードを実行するワールドクラスの最先端データセンター施設へのアクセスを提供することができます。


STT GDCは、デジタル時代からインテリジェント時代に移行する中で、世界的な高みを目指す企業への成長を支えることに絶えず注力していることが評価され、シンガポールに本社を置く企業としては、今回の認証を取得した初の企業として名を連ねることになりました。これは、AIイノベーションの重要な要素であるアクセラレーテッドコンピューティングと、先端AI機能、そしてNVIDIA DGX GB200システムのような次世代インフラに対応するSTT GDCの能力によって実現しました。STT GDCのAI対応データセンターは、液浸冷却とダイレクトチップ冷却の両方に対応し、上記のような最先端技術の熱需要に応えるよう設計されています。


STT GDCのグループ最高技術責任者(CTO)であるダニエル・ポイントンは、次のように述べています。「DGX対応データセンター認証により、お客様は、高性能AIワークロードを展開し、スケールするために必要な強固なインフラと専門技術に確実にアクセスすることができます。このたびの認定取得は、お客様がイノベーションに注力し、確信をもってAIイニシアチブを促進、そして、AI投資に対してタイムトゥーバリューを短縮するのを後押しし、業界全体で急増するAIの採用を支援する当社の取り組みを際立たせるものです。」


NVIDIAのAIシステム担当シニア ダイレクターであるトニー・パイクデイ氏は、次のように述べています。「組織がAIを採用し、カスタマーエクスペリエンスを向上させ、ビジネスの成果を上げる中で、AIインフラに最適化された強固な環境が決定的に重要になってきました。STT GDCがNVIDIA DGX対応データセンター認証を取得したことで、東南アジアの各企業がデータを活用したインサイトを迅速に提示するよう最適化された高性能インフラと施設を利用して、AIイニシアチブを簡素化する能力が高まります。」

 

AIは、予測分析から自律システムまで、あらゆる場面でのイノベーションを推進し、世界中の産業を引き続き変貌させます。世界のAI支出は2028年までに2倍以上に増加し、6,320億ドルに達すると予想されます。AIは、新たなビジネスモデルと製品提供にイノベーションを引き起こし、世界市場に根本から影響を及ぼします。企業が競争優位性を持ち、AIの可能性を最大限に引き出すには、AIへの戦略的投資が不可欠となります。


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