ESGの取り組み 社長メッセージ 躍進する力を発揮する ブルーノ・ロペス STT GDCグループCEO 社長メッセージ 躍進する力を発揮する 更に読む 2023年データセンター業界は重大な局面において飛躍的な成長を遂げましたが、固有の課題、関係する数々の問題点も見えてまいりました。データ処理やストレージの需要が高まる一方、エネルギー消費量は増加し続けており、サステナビリティの問題が今やデータセンターにとっては緊急の課題となってきております。 当社は現代における成長著しいデータセンターの一企業として、サステナビリティを企業発展の重要な中核に位置づけております。また、従業員全員を尊重する文化を築き、何より安全かつ健康的な職場環境を構築することに尽力しており、2023年優れた飛躍を遂げることができましたことを皆様にお知らせすることができ嬉しく思います。 当社2021年データと比較し炭素集約度は45.6%減を達成し、再生可能エネルギー使用率は62.5%にまで上昇しております。また効率性の面においても当社の事業全体の電力使用効率(PUE)は9.5%改善しております。前述のような顕著な改善を背景にグリーンファイナンスの利用を進め、2023年には約25億シンガポールドル超を確保することができました。 社会的にも幾つかの事業展開するマーケットにおいて、Great Place to Work®(働きがいのある会社)に認定されましたことは当社にとりまして非常に名誉なことであります。この名誉は卓越した職場重視の文化の発展に向けて当社が努力してまいりました証と捉え、なにより健康と安全を最優先する前向きな職場環境づくりへの取り組みを当社パートナーにも波及するよう努めてまいりましたことが、2023年事故発生率0.06という記録的な低い数字に表れているものであり、私の励みにもなっております。 当社の継続的な事業拡大においては、優れた職場環境の創造および高水準な安全性の維持はいずれも優れた人材確保には必要不可欠であり、さらにSTT GDCの模範的な職場を継続させていくものと考えております。私たちは事業の成長と共にあらゆる面でのサステナビリティの徹底に全力で取り組み続けてまいります。私たちのゴールはレジリエントかつサステナブルなデジタル化の未来に向けて前進し、従業員と地球の双方に対し責任を果たすことと考えています。 閉じる 成果 2023年の取り組み STT GDCの「環境・社会・ガバナンス(ESG)レポート」第4号は、環境・社会・ガバナンスという当社にとって極めて重要な課題にいかに取り組んだかをまとめています。 今日のデジタル経済を推し進めていく上で、データセンターはまさに中心的な役割を果たしています。当社は、より一層の進化を実現していくことにより、社会から期待される役割を果たしてまいります。そして、グローバルとローカルの両方に根差し、当社の目標とコア・バリューを達成していくことで、継続的にサステナビリティを改善し、ポジティブな変化をもたらしてまいります。この「ESGレポート」は、地球環境に配慮しつつ、事業を継続して成長させる当社の積極的な取り組みを紹介しています。 「2023年ESGレポート」をダウンロードする 2023年 ESGハイライト 最新ニュース ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズ、KKR-シングテルのコンソーシアムから17.5億シンガポールドルを調達 シンガポール:2024年6月18日 – データセンターおよびコロケーションサービス・プロバイダー大手のSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(「STT GDC」または「当社」)と、グローバル投資会社のKKRおよびアジアの大手通信技術グループであるシングテルは本日、KKR(KKRが運用するファンド代理人)主導のKKR-シングテルのコンソーシアム(以下、「コンソーシアム」)がSTT GDCに17億5,000万シンガポールドル(約13億米ドル)を投資する最終的な契約に調印したことを共同で発表しました。本件は2024年に東南アジア地域で実施された最大のデジタル・インフラ投資です。 STテレメディア・グローバル・データセンターズ、KKR-シングテルのコンソーシアムから17.5億シンガポールドルを調達 Jun 18, 2024 ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズ、 千葉県印西市のデータセンター「STT Tokyo 1」が 「TIA-942-C」認証を取得 世界で急成長を続けるデータセンタープロバイダーのSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(本社:シンガポール、以下STT GDC)は、STT GDCの国内1棟目のデータセンターである「STT Tokyo 1」(千葉県印西市)が、データセンター・インフラストラクチャ規格として世界的に認知されているTIA-942の最新版「TIA-942-C」認証を取得したことを発表しました。 STテレメディア・グローバル・データセンターズ、 千葉県印西市のデータセンター「STT Tokyo 1」が 「TIA-942-C」認証を取得 Jun 07, 2024 ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズ、VNGとの合弁事業によるデータセンター建設・運営でベトナムに進出 シンガポールおよびホーチミン:2024年5月15日 – 最も急成長を遂げている世界有数のデータセンタープロバイダーであるSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は、ベトナムの大手テクノロジー会社VNGコーポレーションとの、ベトナムのホーチミン市におけるデータセンター・プロジェクトの開発・建設・運営に関する合弁事業のパートナーシップ締結を発表しました。 両社はこの提携により、既存のSTT VNG ホーチミン・シティ1(旧称:VNGデータセンター、タントゥアン地区)の運営を継続するとともに、新たな施設としてSTT VNG ホーチミン・シティ2を設立する予定です。 新データセンターは既存の施設から1.5km離れた同じタントゥアン輸出加工区内に立地し、2026年前半の稼働を見込んでいます。STT GDCはシンガポールに本社を置き、20を超えるビジネス市場で95カ所以上のデータセンターを通じ、グローバルにコロケーションサービスを提供しています。VNGが持つ現地のノウハウや技術を活用することで国際的なデータセンターの新たな基準を確立し、ベトナムのDXを支援していくことを目指しています。 STテレメディア・グローバル・データセンターズ、VNGとの合弁事業によるデータセンター建設・運営でベトナムに進出 May 15, 2024 ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズ、 千葉県印西市の「グッドマンビジネスパーク」に 関東で2棟目となるデータセンター「STT Tokyo 2」を着工 世界で急成長を続けるデータセンタープロバイダー、STテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は、日本国内のデジタルインフラ需要に対応するため、関東で2棟目のデータセンターとなる「STT Tokyo 2」の着工を発表しました。現在施設の建設が進行中で、2027年初旬の稼働を予定しています。 STT Tokyo 2は、千葉県印西市の「グッドマンビジネスパーク」内に位置する、STT GDCのデータセンターキャンパスの新たな一部となります。このキャンパスでは最大70メガワットのIT容量をサポートし、本施設竣工時には最大38メガワットを提供する計画です。 本件は、アジア全域の主要な発展途上市場や新興市場において、最高水準のデータセンター開発を推進し、積極的なポートフォリオ運用による事業拡大を図るというSTT GDCのコミットメントを反映しています。 STテレメディア・グローバル・データセンターズ、 千葉県印西市の「グッドマンビジネスパーク」に 関東で2棟目となるデータセンター「STT Tokyo 2」を着工 Apr 12, 2024 ニュース STT GDC、サステナビリティ・イニシアチブ推進とグローバル拡大に向け、4億5,000万シンガポールドルのサステナビリティ・リンク永久債を発行 STT GDC、アジア初のサステナビリティ・リンク永久債発行により、業界におけるサステナブルファイナンスのベンチマークを確立。 シンガポール:2024年1月10日 – 最も急速に成長を遂げている世界有数のデータセンタープロバイダー、STテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は、2024年1月8日、同社の15億シンガポールドルの多通貨債務発行プログラムに基づき、4億5,000万シンガポールドルの永久債、サステナビリティ・リンク・パーペチュアル(SLP)を発行したと発表しました。ブックビルディング方式による募集は好調で、SLPの利率は5.7%となりました。今回のSLP発行による収益は、既存の借入金の借り換え、投資や買収、通常の運転資金や同社および子会社の設備投資など、一般的な事業目的に使用される予定です。 STT GDC、サステナビリティ・イニシアチブ推進とグローバル拡大に向け、4億5,000万シンガポールドルのサステナビリティ・リンク永久債を発行 Jan 10, 2024 ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズ、新たな役員人事を発表 戦略的な人事で成長加速へ STテレメディア・グローバル・データセンターズ、新たな役員人事を発表 9月 15, 2023 ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズとベイシスベイ、クアラルンプールとサイバージャヤにデータセンターを合弁建設へ クアラルンプール(マレーシア):2023年11月2日 – 最も急成長を遂げている世界有数のデータセンタープロバイダーであるSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)と、持続可能なクラウドおよびグリーン・データセンターの大手プロバイダーであるベイシスベイは、マレーシアのクアラルンプールとサイバージャヤにおけるデータセンター・プロジェクトの開発・建設・運営を行う合弁会社を設立すると発表しました。 STテレメディア・グローバル・データセンターズとベイシスベイ、クアラルンプールとサイバージャヤにデータセンターを合弁建設へ 9月 02, 2023 ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズ、フロスト&サリバン「成長戦略とエンドツーエンドのデータセンターソリューションにおける優秀賞」を受賞 テキサス州サンアントニオ – 2023年7月18日 – フロスト&サリバンはこのたび、東南アジア(SEA)におけるデータセンターサービス業界の調査結果に基づき、STT GDCを「2023年競争戦略リーダーシップ賞」に選出しました。STT GDCは、卓越したデータセンターソリューション、短期間での市場への導入、シームレスな運用を顧客に提供しています。この顧客本位の確かなアプローチにより、STT GDCは、日々進化する顧客ニーズに基づいた革新的で個性的なプランを開発し、地域における強力なサービスプロバイダーとしての地位を確立しています。 STテレメディア・グローバル・データセンターズ、フロスト&サリバン「成長戦略とエンドツーエンドのデータセンターソリューションにおける優秀賞」を受賞 Jul 18, 2023 ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズの2022年ESGレポート、持続可能なデジタル化の未来を推進するコミットメントを紹介 イノベーションと再生可能エネルギーへの投資に徹底して取り組み、グループ全体で再生可能エネルギー使用率52%を達成 シンガポール、2023年7月5日:シンガポールに本社を置き、世界各地に60を超える資産を保有する大手データセンターサービスプロバイダーであるSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は本日、「2022年環境・社会・ガバナンス(ESG)報告書」を発行しました。この報告書は、STT GDCのESG目標に対する進捗やESGの3つの柱である「2030年までにカーボンニュートラルなデータセンター運営を実現」、「安全・安心で、多様性が尊重され個々が活かされる職場」、「倫理的で責任あるビジネス」の概要を紹介しています。 STテレメディア・グローバル・データセンターズの2022年ESGレポート、持続可能なデジタル化の未来を推進するコミットメントを紹介 Jul 05, 2023 すべて表示 ESG Reports REPORT ESGレポート (2022年版) ST Telemedia Global Data Centers 2022年ESGレポートはサステナブルなデジタル化の未来に向けて躍進する旨の公約について説明しています。 REPORT ESGレポート (2021年版) STT GDCの「環境・社会・ガバナンス(ESG)レポート」第2号は、環境・社会・ガバナンスという当社にとって極めて重要な課題にいかに取り組んだかをまとめています。 REPORT ESGレポート (2020年版) STT GDCの「環境・社会・ガバナンス(ESG)レポート」第1号。 VIEW ALL