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STT GDC、アジア太平洋地域に変革を起こすデータセンターサービスが評価され、フロスト&サリバンの2024年APAC最優秀企業賞を受賞

Oct 02, 2024
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STT GDC
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STテレメディア・グローバル・データセンターズの革新的なAI対応データセンター、卓越した顧客サービス、強固な持続可能性イニシアチブがアジア太平洋地域全体でデジタルトランスフォーメーションを推進

 

テキサス州サンアントニオ-2024年10月3日フロスト&サリバンは昨今のデータセンターサービス業界を調査し、その調査結果に基づき、データセンターサービス業界における戦略的成長イニシアチブを顕彰し、STテレメディア・グローバル・データセンターズ(以下、STT GDC)に2024年APAC最優秀企業賞を授与しました。STT GDCは、最先端のAI対応データサービスと安全かつスケーラブルで持続可能なソリューションを提供し、アジア太平洋地域全体でデジタルトランスフォーメーションと経済成長を推進するデータセンターサービスのリーディングプロバイダーです。

 

STT GDCは、確固たる取り組み、オペレーショナルエクセレンス、イノベーションを実践してきました。当社のデータセンターは、各セクターでの高性能コンピューティングに対する需要の高まりに最適化された最先端冷却システムを装備し、今日のデジタル経済における要求の厳しいワークロードに対応するよう設計されています。強化された物理的境界、アクセス制御、24時間体制の監視による堅牢な多層セキュリティ対策を通じて、ノンストップ運用を保護します。

 

STT GDCは、エネルギー効率、水の保全、廃棄物削減に重点的に取り組み、持続可能性において飛躍的な進展を遂げました。当社のイニシアチブには、加速する演算ワークロードのエネルギー消費量を低減する革新的な冷却技術の探索、冷却環境の最適化におけるAI利用の実証実験、低炭素エネルギー源の利用を検証する概念実証プロジェクトが含まれます。これらの取り組みは、高効率の運用を維持すると共に、環境フットプリントを低減することを目指すSTT GDCの献身的な姿勢を表すものです。

 

フロスト&サリバンのICTバイスプレジデントであるニシュカル・コラナ氏は、次のように述べています。「急成長するデータセンタープロバイダーの1つとして、STT GDCは、地域を結ぶデジタルエコシステムの基礎を築き上げています。同社の能力には、データセンター、サポートサービス、デジタルインフラ、コロケーション、コネクティビティが含まれます。」

 

STT GDCがAPAC全域に拡大していることの背景に、その戦略的展望と実行力があります。当社は、シンガポール、英国、ドイツ、インド、日本、韓国、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムを含む主要市場に、95カ所以上の運用中および開発中のデータセンターを有します。この広範な施設ネットワークを通じて、STT GDCは、デジタル化が急速に進む経済圏における最先端演算能力に対する需要の高まりに対応することができます。

 

STT GDCは、他社と定期的に提携して、技術を向上させ、さまざまなパイロットプロジェクトを通じて能力を高めています。著名なプロジェクトとして、リンデガスおよびYTLパワーセラヤと共同開発するクリーン水素エネルギー概念実証があります。クリーン水素を利用してシンガポールのデータセンターに電源を供給することを探っており、これは業界でのエネルギー利用に変革をもたらす可能性を秘めています。またPTTデジタルとの提携では、再気化天然ガスを用いて冷熱エネルギーを利用して発電し、冷水を発生させ、データセンターを冷却して、エネルギー消費量と運用コストを大幅に抑えます。

 

前述のコラナ氏は、次のように指摘しています。「これらのプロジェクトは、技術革新と持続可能性を追い求めるSTT GDCのたゆみない取り組みを示しています。STT GDCは、その限界を引き上げ続けて、持続可能なデジタルの未来に向けた献身的な取り組みを実践し、データセンター業界に高い基準を設定しています。」

 

フロスト&サリバンは毎年、各分野での成長戦略と実施に関して卓越性を示した企業に最優秀企業賞を授与しています。同賞は、顧客価値と市場浸透の観点から、製品と技術の高度なイノベーションと、その結果として生じるリーダーシップを顕彰します。

 

フロスト&サリバンの「ベストプラクティスアワード」は、リーダーシップ、技術革新、顧客サービス、戦略的商品開発において目覚ましい成果と優れた実績をあげた企業を、さまざまな地域およびグローバル市場で表彰するものです。業界アナリストは、綿密なインタビューと分析、膨大な二次調査を通じて市場参加者を比較し、実績を評価することで、その業界におけるベストプラクティスを把握しています。

 

 

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STテレメディア・グローバル・データセンターズ、VNGとの合弁事業によるデータセンター建設・運営でベトナムに進出
シンガポールおよびホーチミン:2024年5月15日 – 最も急成長を遂げている世界有数のデータセンタープロバイダーであるSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は、ベトナムの大手テクノロジー会社VNGコーポレーションとの、ベトナムのホーチミン市におけるデータセンター・プロジェクトの開発・建設・運営に関する合弁事業のパートナーシップ締結を発表しました。    両社はこの提携により、既存のSTT VNG ホーチミン・シティ1(旧称:VNGデータセンター、タントゥアン地区)の運営を継続するとともに、新たな施設としてSTT VNG ホーチミン・シティ2を設立する予定です。 新データセンターは既存の施設から1.5km離れた同じタントゥアン輸出加工区内に立地し、2026年前半の稼働を見込んでいます。STT GDCはシンガポールに本社を置き、20を超えるビジネス市場で95カ所以上のデータセンターを通じ、グローバルにコロケーションサービスを提供しています。VNGが持つ現地のノウハウや技術を活用することで国際的なデータセンターの新たな基準を確立し、ベトナムのDXを支援していくことを目指しています。

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