ニュース STテレメディア・グローバル・データセンターズ、サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワークを公表 Jul 15, 2022 STT GDC シェアする Link copied! シンガポール – 2022年7月15日:シンガポールに本社を置く大手データセンターサービスプロバイダーであるSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は本日、サステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワーク(「フレームワーク」)を発表し、2030年までにネットカーボンニュートラルを実現するという同社のコミットメントを明らかにしました。このフレームワークにより、STテレメディア・グローバル・データセンターズは、社債やローンなど、持続可能性に関連した金融商品を発行することができます。このフレームワークの設定により、STT GDCは、グループ全体のサステナビリティ戦略に沿った資金調達アプローチを確立し、持続可能性へのコミットメントをさらに強化しています。 このフレームワークでは、事業の基盤となる主要業績評価指標(KPI)と持続可能性業績目標(SPT)の概要を示しており、STT GDCが中長期的な持続可能性業績を達成するための道筋を明らかにしています。STT GDCはフレームワークの下で3項目のKPIと具体的な目標を定め、業界が直面する主な持続可能性の課題に取り組んでいます。中でも力を入れているのは、再生可能エネルギーの使用拡大と二酸化炭素排出量の削減、グリーンデータセンターの増加です。 「世界でもトップクラスの成長を遂げるデータセンタープロバイダーであるSTT GDCは、このフレームワークの設立により、自社およびグループ会社の持続可能性に関する実績を継続的に向上させるというコミットメントを改めて明確にしました。私たちは、持続可能性と財務上の業績の間には正の相関関係があり、互いに補強し合っていると確信しています。当社は、持続可能性を事業の基本的な柱とし、長期的な価値創造における極めて重要な要素と考えており、持続可能な資金調達において主導的な役割を果たせるよう、このフレームワークを設立しました」と、STテレメディア・グローバル・データセンターズのグループ最高財務責任者であるネルソン・リム氏は述べています。 本フレームワークは、米国モーニングスター傘下で、ESG評価機関として世界的に認知されているサステイナリティクスによって精査され、国際資本市場協会が定めた「サステナビリティ・リンク・ボンド原則2020」に合致していると認められました。 STテレメディア・グローバル・データセンターズについて シンガポールに本社を置くSTテレメディア・グローバル・データセンターズは、最も急速に成長を遂げている有数のデータセンタープロバイダーです。シンガポール、英国、インド、中国、タイ、韓国、インドネシア、日本、フィリピンなど、世界の主要なビジネス市場に170以上のデータセンターを展開するSTT GDCは、このグローバルなプラットフォームを活かし、お客様の現在および将来のコロケーションニーズに最も適した、クラス最高の拡張性と柔軟性を備えたデータセンターソリューション、接続サービス、サポートサービスを提供しています。詳細はウェブサイトをご覧ください:sttelemediagdc.com