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STテレメディア・グローバル・データセンターズ、2つ目のデータセンター・キャンパス開設でマレーシアの拠点を拡大

Nov 09, 2023
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STT GDC
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シンガポール:2023年11月9日 – 最も急速に成長を遂げている世界有数のデータセンタープロバイダー、STテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は、マレーシアに2つ目のデータセンター・キャンパスを開発する計画を発表しました。同データセンター・キャンパスのIT機器向け受電容量は最大120メガワットです。STT GDCは先ごろ、ベイシスベイとの提携を通じてマレーシア市場に参入し、サイバージャヤにこの合弁事業初となるデータセンター・キャンパスを開発することを発表しました

 

「私たちは成長の新たな段階へと踏み出せることを嬉しく思います。マレーシアにおける2つ目のデータセンター・キャンパス設立は、同国のDX推進に対する私たちの揺るぎないコミットメントを明確に示すものです。ジョホール州への進出は、複雑な設計やスケーラビリティに対するお客様の需要の急拡大や進化に対応するだけでなく、将来のニーズ、とりわけAIやビジュアル・コンピューティングの高性能演算の負荷を想定した、極めて重要なデジタルインフラ・サービスを提供する当社にとって、自然な一歩です。私たちはお客様とともに成長し、お客様のグローバルなデジタル化の取り組みをお手伝いします」と、STT GDC東南アジア担当最高経営責任者であるライオネル・ヨー氏は述べています。

 

新設されるSTTジョホール・データセンター・キャンパスの敷地面積は22エーカーを超え、近接する多様な変電所を通じて120メガワットの電力容量を供給できるようになる見込みです。建設用地は、マレーシア半島の南端、シンガポールから約15キロに位置するジョホール州イスカンダル・プテリのヌサ・セメルラン工業団地にあるため、このデータセンターは重要な通信回線にアクセスすることが可能となります。このコネクティビティにより、同施設は地域の要件に対応できるほか、STT GDCの地域相互接続ハブとして機能するSTTシンガポール5にも接続できるようになります。STTシンガポール5には、シンガポール国内の多数の事業拠点に加え、さまざまなインターネット接続事業者とネットワーク・サービス・プロバイダーが入居しています。16メガワットの電力容量を供給する最初の建物は、数カ月以内に着工され、2025年までに竣工となる見込みです。

 

このデータセンター・キャンパスには、スマート・エネルギー管理システム、AIによる最先端の冷却最適化機能が導入されるほか、建設には環境に優しい建築資材が使用されます。STT GDCの卓越したグローバルスタンダードとカーボンニュートラルへの取り組みに基づき、このデータセンター・キャンパスは稼働開始時よりカーボンニュートラルな運営を実現します。

 

この契約は、関連規制当局の承認など、通常の契約締結条件に従って進められます。

 

STテレメディア・グローバル・データセンターズについて

急成長を遂げる有数のデータセンタープロバイダーであるSTテレメディア・グローバル・データセンターズ(STT GDC)は、世界がつながるためのデジタルエコシステムの要となるグローバルプラットフォームを提供しています。持続可能なデジタル化の未来を牽引するSTT GDCは、シンガポール、英国、ドイツ、インド、タイ、韓国、インドネシア、日本、フィリピン、マレーシアで事業を展開しており、あらゆる地域において、企業の成長のための優れた基盤を提供しています。詳細はウェブサイトをご覧ください:https://www.sttelemediagdc.com/

 

メディアからのお問い合わせは下記にご連絡ください

STテレメディア・グローバル・データセンターズ
チョウ・イー/クリスティーナ・コー
電話:+65 9784 6406
Eメール: yi.chow@sttelemediagdc.com christina.koh@sttelemediagdc.com   

 

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